システム

　お料理

　モンスターを倒すことで得られる食材を使って、主人公が料理をするというシステムです。最初は目玉焼きくらいしか作れないのですが、経験を積むことによって各「スキル」のレベルが上がり、色々な料理を作れるようになります。

　料理にはそれぞれ「レベル」が設定されており、その料理を作った回数によってレベルが上がるようになっています。最初のうちはあまり美味しくなく、得られる効果も低くなっていますが、レベルを上げると味も良くなり、高い効果が得られるようになるでしょう。ただし、料理によってはレベルを上げても不味いものもあります。

　作った料理は「その場で食べる」か、「お弁当に詰める」かを選択でき、その場で食べるとその場で効果が、お弁当に詰めるといつでも好きな時に効果を発揮させることができます。気になる効果は「ＨＰやＭＰの回復」「状態異常の回復」「能力ＵＰ」「レベルＵＰ」「技能取得」などがあります。当然不味いとマイナスの効果を表すので気をつけましょう。

　お金持ちのお坊ちゃまとはいえ、主人公はまだまだ子供。お金をあまり持っていません。ですから、当然ポーションなどを買う余裕はなく、ＨＰの回復は家で休むか、お弁当を食べることが中心となります。

　会話

　冒険中に仲間キャラクターと会話をするシステムです。一人の時には独り言を、パーティが２人以上の時は仲間と話すことができます。攻略のヒントになるような話や、何でもない世間話などを楽しみましょう。

　この会話のやりとりによって仲間キャラクターの好感度が変化し、最終的にエンディングが変化します。

　空腹度

　料理を食べる為には、やっぱりお腹がすかなきゃおかしいですね。そこで登場するのがこのシステム。歩数や会話内容によって空腹度がどんどん増えていき、７０％に達するとお腹が鳴り始め、８０％に達すると力が出なくなり、９０％を越えるとＨＰが減っていくという侮れないものです。会話内容は、当然食べ物の話とかをすればお腹が空くようになっています。回復方法は「何かを食べる」だけ、簡単ですね。

　マルチエンディング

　読んで字の如く、プレイの仕方によってエンディングが変化するというシステムです。どのエンディングになるかは、『会話システム』や『物語中に出てくる選択肢』によって変化した各キャラクターの好感度によって決められます。

　ダッシュ

　こちらも読んで字の如く、キャラクターの移動速度を速めることができるというシステムです。方法は『決定キー』を押しっぱなしにするだけと気軽に利用できます。これで広いダンジョンが出てきても大丈夫！？

　アイテム換金

　今作ではモンスターを倒してもお金は得られません。その代わり、モンスターはほぼ１００％の確率でアイテムを落とします。それを店で売ったり、食材として料理し、それを売ることによって収入を得ることができます。

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